2.生検材料(内視鏡検体)包埋手順

1.患者名・検体数確認3回(依頼票、検体容器蓋の名前、検体貼付ラベル)。

2.スケッチをする。(赤ボールペン使用)

3.紙片は厚紙を使用する。

4.番号記入し必要に応じ(検体個数が連続するような時)名前・頭文字等を記入する。

5.切り出し・1件で複数個のブロックを作製する時は、原則として個数を同じにしな
  い。

        例1: 6:4、   5:4:3
        例2:主病変と副病変と分離

6.包埋皿の方向丸い部分は右にする。

7.カセットに記入(番号のみ)する。

8.カセットの方向斜めの部分は左にする。

9.包埋・・・記入済み紙片をブロックに貼る(完成時確認し易い面)。

10.ブロックの丸い部分を鋭角にする。



病理検査にもどる